国立西洋美術館とポーラ美術館が所蔵する、初期から晩年までのモネの作品30数点に加えて、セザンヌ、マネ、ゴッホ、ルノワール、ゴーガン、ピカソ、ロダンなど他の作家との比較を通して、約100点の作品を展示して風景に注がれたモネの「眼」の軌跡をたどっています。
モネと言えば有名なのは「睡蓮」ですが、1893年(53歳)から自宅に隣接した「水の庭」造りに着手し、そこから「睡蓮」の連作など数々の代表作を生み出しています。
水面に映る光で、水の中の様子やまわりの風景をも想像させるモネならではの作品だと思います。
3月9日まで。月曜日休館です。
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