磁石の木 白木蓮(ハクモクレン)
2014-03-28


遠くから見ると、白い鳥がいっぱい止まっているような木がありました。
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白木蓮(ハクモクレン)です。もう少しで満開になります。
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蕾の頃は一方向に傾いて咲くので、よけいに小鳥が並んで止まっている様に見えます。
実は、花の先端は北を向いているそうです。山の中などで方角が分からなくても、この花が咲いていれば南北が分かります。
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早春の日差しを受けて蕾の南側が成長して膨らむため、先端が北の方向を向いているように見えるという事です。
この様な木を「磁石の木」と呼びます。 鉄がいっぱいくっついている訳ではありません。
英語では「コンパスプラント」です。

自然界には知ると面白いことがいっぱいありますね。
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