上野東照宮の梅の花
2015-02-13


上野恩賜公園の中にある上野東照宮の梅が咲き始めました。
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向こうに見えるのは旧寛永寺五重塔です。
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旧寛永寺五重塔は寛永8年(1631年)、のちに初代大老となる土井利勝によって上野東照宮内に建立されました。
寛永16年(1639年)に花見客の失火で焼失しましたが、その年に再び土井利勝によって再建され、明治の神仏分離政策の際に五重塔は寛永寺に帰属することになりました。
その後、昭和33年(1958年)に寛永寺から東京都に寄付されています。
幕末の慶応4年(1868年)の彰義隊の戦(上野戦争)や関東大震災、第二次世界大戦などからも被災を免れ、1639年に再建された当時のものが現在も残っていて、国の重要文化財に指定されています。
高さは、地上から先端の宝珠 (ほうじゅ)まで約36mあります。
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この五重塔、上野東照宮から間近に見えるので近くに行こうと思っても、塀があって近づくことが出来ません。
実は、上野動物園の中にあるので動物園(入園料・一般600円)に入らないと全体を見ることが出来ないのです。
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