昭和記念公園の辛夷(コブシ)
2015-03-26


国営昭和記念公園のコブシ(辛夷)の花が見頃になっています。
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果実が集合果で、握りこぶしの様なデコボコが出来るので「コブシ」という名前が付いたそうです。
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日本では「辛夷」という漢字を当てて「コブシ」と読みますが、中国ではこの言葉は木蓮を指すそうです。
そういえば、コブシとハクモクレン、遠目に見ると区別がつけにくいですね。コブシもモクレンもモクレン目・モクレン科・モクレン属の植物です。

コブシによく似たシデコブシも咲いていました。
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コブシは花弁が6枚ですが、シデコブシは花被片が9〜30枚位になるということです。
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シデコブシの「シデ」は、紙垂(四手とも書く)から来ているようです。
紙垂(しで)というのは、注連縄や玉串、大麻、御幣などにつけて垂らす、特殊な断ち方をして折った紙の事です。ピカチュウの尻尾の様な形をしたものをよく見かけます。
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花色は白もありますが淡いピンクのものが多いようです。
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シデコブシもモクレン属ですが、日本の固有種だということです。
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