カルミアの花が見頃になっています。
ツツジ目ツツジ科カルミア属の常緑低木で、一般にカルミアと呼ばれるのはラティフォリア種(Kalmia latifolia)という種をさすということです。
日本へは、東京市長がアメリカにサクラを寄贈したお礼として、大正4年(1915年)にハナミズキなどとともに贈られてきたのが最初とされています。別名をアメリカシャクナゲと言いますが、シャクナゲではありません。
よく、蕾は金平糖(コンペイトウ)のようだといわれますが、私はこの蕾を見ると明治の「
アポロ」を思い出します。
「アポロ」の、いちごチョコレートの部分にそっくりで食べてしまいたくなるのですが、葉はグラヤノトキシンという有毒物質を含むそうなので要注意です。
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