6月29日(木)にテレビ朝日の「グッドモーニング」(平日朝4:55〜8:00)で
箱根ガラスの森美術館を紹介していたので、行ってみました。
チケット売り場の手前から、クリスタルロードという小径でクリスタルの木々が迎えてくれます。
箱根ガラスの森美術館には約70品種、約4500株のアジサイが植えられています。
これらのアジサイは例年6月中旬から7月下旬まで楽しめるということです。
庭園などでは、クリスタルのアジサイが太陽の光を浴びて輝きを放っています。
オルテンシア(Ortensia=イタリア語でアジサイ)と名付けられたクリスタルオブジェは、赤や青、ピンク、グリーンなど6色のクリスタルガラスを約14,000粒使用しています。
クリスタルガラスの直径は約1.4pあり、葉は本物のアジサイの葉です。
これらのクリスタルの花は本物のアジサイの花に交じって、見事な調和を見せています。
ピンクのアジサイがあまりにも綺麗で汚れや虫食いなどが全く見られないので、造花じゃないかと思い触って確かめてみました。本物です。
ジューンブライドという名のアジサイです。
箱根ガラスの森美術館は自然を生かした庭園になっています。
クリスタルガラスに囲まれた光の回廊「コッリドイヨ」を渡ると、ヴェネチアン・グラス美術館と現代ガラス美術館があります。
この美術館は中世ヨーロッパ貴族が熱狂したヴェネチアン・グラスの名品約100点を展示する美術館です。
「ヴェネチアン・グラス美術館」の貴族の館をイメージした建物には、豪華なシャンデリアが飾られ、ヴェネチア・ドゥカーレ宮殿の天井画などが再現されています。
館内では、11月26日(日)まで「ヴェネチアングラス 二千年の旅展」が開催されています。
「耳付二連瓶」 3〜4世紀 出土地:パレスチナ地方 宙吹き 熔着装飾
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