オランダの街並みを再現し、ヨーロッパをテーマにしたテーマパーク「
ハウステンボス」。
日本一面積の広いテーマパークは?と聞かれると、殆どの人が「東京ディズニーリゾート」と答えると思いますが、実はハウステンボス(152万平方メートル)が1位なんです。
第3位は、同じく名鉄インプレスが運営し、犬山市にある「
博物館 明治村」で100万平方メートル。
東京ディズニーリゾートは「ランド」と「シー」に分かれているのですが、2つのパークの合計が100万平方メートルで明治村に並びます。東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、開園35周年を迎えた2018年4月15日に、パークを拡張する方針を正式に表明しました。平面駐車場を立体駐車場にして空いた敷地に新たなエリアを造るということです。
余談でした。
ハウステンボスはアルファベットで「HUIS TEN BOSCH」と書きます。
これはオランダ語で、「HUIS」が「家」、「TEN」が「の」あるいは「〜にある」、「BOSCH」が「森」で、「森の家」の意味です。
前オランダ女王ベアトリクスが住む宮殿、パレス ハウステンボス(Paleis Huis ten Bosch)を再現した事から名付けられました。
ハウステンボスはテーマパークゾーンとハーバーゾーンの2つのゾーンに分かれていて、テーマパークゾーンに入らなければ、大人1,000円という安い料金でハーバーゾーンに入場出来、ハウステンボスマリーナやハーバータウン(宮殿へつづく港のまち)でヨーロッパの街並みを散策することが出来ます。
ハウステンボス入場券類を持っていればそのチケットでハーバーゾーンにも入場できます。また、ホテルヨーロッパなどハーバータウンに立地するホテルに宿泊している場合も無料です。
ハーバーゾーン側からテーマパークゾーンを望みます。
ハーバーゾーンからテーマパークゾーンへの入口、ハーバーゲートから見える、シンボルタワーのドムトールンです。
ドムトールンは園内のどこからでも見えるので、広い園内で自分の位置関係をつかむのにも重要な役割を果たしています。
ドムトールンは高さが105メートルあり、地上80メートルの5階展望室からはハウステンボスの全景を見ることが出来ます。
日本一の面積を誇るハウステンボスは、東京ディズニーリゾートの1.5倍という広大な敷地を利用して、老若男女が楽しめる楽しく美しい街づくりが実践されています。
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