鮎と鱧を食べに「隠れ房川崎店」へ
2018-08-08


隠れ房 川崎店」で夏の季節限定食材として鮎(アユ)と鱧(ハモ)を提供していると聞き、行ってみました。

神奈川県の相模川などでは、川によって多少の違いがありますが6月上旬から10月中旬頃の間、鮎漁が解禁になります。
相模川では今年4月、5月頃に鮎が大量発生していると話題になりました。

「鮎の岩塩焼き」 900円です。(価格表示は全て税別です)
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器に入っているのは「たで酢(蓼酢)」です。タデ科の植物「蓼(たで)」をすりつぶし、酢でのばしたものです。蓼にはぴりりとした独特の辛味があり、焼いた鮎を食べる際に鮎の香りをより引き立てる調味料として用いられます。
大き目の鮎なので頭から食べることは出来ませんでしたが、身のほぐれが良く、頭の一部分と背骨と尻尾以外はきれいに食べつくすことが出来ます。
塩加減もちょうど良く、お塩自体が美味しくてしょっぱい感が無く美味しくいただけました。
スーパーで買ってきた鮎を自宅で塩焼きにするのとは美味しさが全然違います。


京都の祇園祭の頃には欠かせない食材になる鱧(ハモ)も今が旬です。真夏になると産卵のため少し味が落ちるのですが、10月頃に産卵を終えた鱧は脂が乗って2度目の旬を迎えるということです。

「鱧の天婦羅」 1,000円です。
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天つゆも付いてきますが、花藻塩でいただく鱧の天ぷらも格別です。
レンコンもカリカリに揚げられていて、食感も抜群です。

「鱧の湯引き 御造り」 1,200円です。
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身の花がふわっと開き、ボリュームも満点です。
私は山葵でいただくのが好きですが、梅醤油でもまた違った味が楽しめます。
骨切りも上手に出来ていて、たまに感じる小骨のコリコリ感が食感にアクセントを与えてくれ、夏の清涼感を存分に味わうことが出来ます。


「湯むき冷やしトマト 土佐酢のジュレ」 650円。
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まるごとお出汁に漬け込んだトマトを、さっぱりとした土佐酢のジュレと共にいただきます。
見た目にも爽やかなジュレのすっぱさが、トマトの味を引き立てます。

「長芋とつぶ貝のわさび漬け」 690円です。
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つぶ貝のコリコリとした食感にすりおろした長芋が絡みつき、わさびのピリッとした刺激が後を引く旨さです。
生ビールが進みます。

「イタリア産プロシュートと千葉県産濃厚赤玉子のシーザーサラダ」 950円です。

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