六本木ヒルズ・森タワー52階の展望フロア「東京シティビュー」で、「藤子不二雄〓展 −〓の変コレクション−」が開催されています。
老若男女を問わず、あらゆる世代の人が一度は作品を見たであろう、日本の漫画カルチャーの生きた伝説的存在である藤子不二雄〓氏。
現在84歳にしていまだ現役である〓氏は『忍者ハットリくん』や『怪物くん』、そして『プロゴルファー猿』などの少年向け作品から、『魔太郎がくる!!』、『笑ゥせぇるすまん』などといった青年・大人向け作品も数多く生み出してきたレジェンドです。
東京スカイツリーや東京タワー、お台場などが一望できる海抜250メートルの展望フロアにある会場には『笑ゥせぇるすまん』でお馴染みのBAR「魔の巣」も再現されています。
日没後になると、会場エントランスには、ここでしか見られない都会の夜景の中に、不気味なプロジェクションマッピングが浮かび上がり、観客を『笑ゥせぇるすまん』の世界に誘い込みます。
藤子不二雄〓氏の等身大フィギュアも立っています。
嵐の大野智さんから贈られた、開催祝の似顔絵色紙です。
藤本 弘(藤子・F・不二雄)と安孫子 素雄(藤子不二雄〓)の二人が「藤子不二雄」として執筆活動をしていた「トキワ荘」では、手塚治虫がいた部屋の後釜として14号室に入居しています。
藤子不二雄として活躍した若き2人の漫画家が過ごした当時の空間を体感できるゾーンです。
コメディ&スポーツの代表作品でもある『怪物くん』『忍者ハットリくん』『プロゴルファー猿』の作品とその世界観を共に紹介しているゾーンです。
「黒藤子」の異名を持つ藤子不二雄〓氏のブラックユーモア作品『黒ベエ』『魔太郎がくる!!』『ブラック商会変奇郎』の他、短編約50作品を見ることのできるブラックユーモアゾーンです。
真っ黒なフレームをフラッシュ撮影すると、絵が浮かび上がります。
セコメントをする