「腹腔鏡下胆嚢摘出術」退院までの顛末
2019-02-20


消化器内科の先生に手術を受ける方向で進めたい旨を伝えると、外科を紹介してくれました。

2019年1月22日(火)
今日からは外科です。
前の消化器内科でも消化器内科部長の先生に当たりましたが、外科でも外科部長の先生が担当医になりました。ラッキーです。
外科の先生もCT画像からポリープを確認しにくいようで、なんだか腑に落ちないような顔をしています。何かがあることは確認できるようです。
でも、胆嚢内結石と胆嚢ポリープという病名で、腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けることになりました。
手術としては易しい中でも易しい部類に入る手術だということです。
まず手術日を2月15日(金)に決めて、手術に必要な検査を受ける日を決めます。
「今日検査受けられますか?」と言われたので、簡単に「はい。」と言ってしまいましたが、今日の朝2時まで酒飲んでたんだった。まっ、いいか。
血液検査は、あの試験管みたいなのに4本も血を取られました。血液型から始まって、健康診断の時にやるような検査、出血・凝固検査まで20項目以上に及ぶようです。
身長・体重から血圧、心電図、肺機能検査、胸部X線、腹部X線もベルトコンベアに乗ったようにスイスイと進みます。
前回とは別の目的で腹部CT画像を撮影するということで、次回は又、造影剤を使用したCT(Computed Tomography=コンピュータ断層撮影)です。
総胆管に石や腫瘍が無いか調べるためだそうです。

2019年1月25日(金)
造影剤を使用した腹部CT撮影。

2019年2月2日(土)
各種検査の結果説明と手術に関する詳しい説明。親族の同席が必要なので、土曜日にしてもらいました。
手術に伴う合併症など危険性の説明。(この説明を聞くと、1万分の1の可能性でも起こりうることを全て説明されるので、手術を受けるのが怖くなります。)
この時点で、病名が「胆嚢内結石、胆嚢腺筋症、胆嚢ポリープ疑い」になっていました。外科の先生は胆嚢腺筋症じゃないかと判断したようです。
胆嚢腺筋症というのは簡単にいうと、胆嚢の壁に別の袋状の構造(憩室=けいしつ)ができてしまい、胆嚢の壁の厚さが変化することだそうです。腺筋症だけなら悪性であることは殆どありません。

先生のお話の後、入退院受付窓口で入院手続きと入院に関する説明を受けます。
入院生活で必要な物は、一覧がここで手渡されますので、早速入院の準備をします。
限度額適用認定証を提出すると、窓口での支払額が自己負担限度額までに抑えられます。(提出しなくても後日、健康保険組合などから自己負担限度額を超えた分が返還されます。)

2019年2月15日(金)
手術です。
当然ですが前日の夜10時以降は飲食はできません。
9時半に病院に入り、入院や手術の手続きをしてから病室に行きます。
ベッドの頭の方に窓がある快適な部屋です。
ここで手術着に着替え、点滴を受けて午後1時に手術室へ行きます。

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