「腹腔鏡下胆嚢摘出術」退院までの顛末
2019-02-20


「腹腔鏡下胆嚢摘出術(ふくくうきょうか たんのうてきしゅつじゅつ)」を受けて、自宅療養中の私。
暇で暇でしょうがないので、その顛末を書いてみようと思います。

2018年9月末に行なった健康診断のエコー検査(超音波検査)で、胆嚢ポリープの疑いを指摘され、精密検査を受けることにしました。(任意です)
15年以上前から胆石があることは指摘されていました。

2018年11月20日(火)。
会社の産業医からの紹介状を持って総合病院の消化器内科でCT検査を予約。同時に採血をして、主に消化器系癌に対する腫瘍マーカー等の検査を行いました。

2018年11月28日(火)
採血をして、梅毒に関する検査やB型肝炎・C型肝炎など肝炎ウイルス関連検査を行った後、造影剤を使用した腹部CT撮影です。
造影剤は点滴で行います。体や頭が少し熱く感じることがありますが、通常のことで心配は無いようです。造影剤ですから眠るようなことはありません。

その日のうちに担当医の先生から結果説明を受けます。
先生、CT画像で胆嚢ポリープを探しているのですが、見つからないようです。再度画像を見直して、ポリープらしきものを見つけました。大きさは10mm位です。
ポリープが10mmを超えると癌化している可能性が高くなるということで胆嚢摘出手術を勧められましたが、腫瘍マーカーにも癌の反応は出ていないということと、「本当にポリープなの?」という疑問が頭の中をよぎったので、経過観察をしてみることにしました。
念のため胃カメラもやってみようということですが、胃カメラは予約待ちが多いということで、約1か月後の12月29日に予約が取れました。(12月29日の土曜日なんて、みんな忘年会でお酒飲みまくってる時に胃カメラなんてやらないでしょう。)

その後日、会社の保健師との面談です。
ずっと経過観察で済ますか、この再手術をしてしまうか私としては悩んでいたのですが、消化器内科の先生から会社の産業医への結果回答書に「胆嚢ポリープ(10mm位)、胆嚢内結石もあるので手術を勧めましたが経過観察でフォローを続けることになりました。」と書いてあったので、産業医としては当然手術を勧めますよね。
で、私としてもポリープが悪性になる(又はすでに悪性である)可能性や、胆石で突然強烈な痛みを味わうかもしれない恐怖に怯えながら生きていくより、この際すっきりした方がいいと考えて胆嚢摘出手術を選ぶことにしました。
胆石や胆嚢ポリープでは胆嚢ごと摘出するのが通常の処置だと、どのサイトを見ても書いてありました。理由を読めば納得できます。

2018年12月29日(土)
胃カメラです。私、嘔吐反応が強いので、全身麻酔(鎮静剤)と喉の局部麻酔との併用にしてもらいました。
食道、胃から十二指腸までを検査します。
苦痛は全くなく、眠っている間に終わりました。
詳細はこちら

2019年1月15日(火)
胃カメラの結果を聞きに行きました。異常無しです。

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