銀座線・渋谷駅が生まれ変わりました
2020-01-05


1927年12月30日に浅草-上野間が開通したことに始まる現東京メトロ・銀座線は、「東洋最初の地下鉄」といわれています。
地下鉄道としては東京駅と東京中央郵便局を結んだ貨物線(約0.2km)や、現JR仙石線の一部約0.4kmが地下化されていましたが、本格的な地下鉄道としては本路線が日本初であり、東洋初にもなります。
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これまで平日の通勤時間にはホームに人が溢れ、改札口にも長い行列が出来ていた渋谷駅が生まれ変わりました。
1月3日に開業した新駅舎は、東急百貨店3階にあった旧ホームから浅草方面へ約130m移動しました。
M字形のアーチ構造の屋根を採用して柱を無くし、ホーム幅も旧ホームの2倍の約12mとなり、広々とした空間がつくり出されています。
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オリンピック・パラリンピックの開幕までには、ホームドアやエレベーターの整備も終える予定です。

1年前の2019年1月2日に渋谷ヒカリエから見下ろした新・渋谷駅の工事現場です。
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恐竜のあばら骨のような「M型鋼」がスライドしながら移動して、完成時には45本の「骨」が並びました。ホームの全長は102mになります。
将来的には渋谷ヒカリエ2階に直通の改札口も作られ、このM字形のへこんだ部分に歩行者デッキ(スカイデッキ)が設置される予定もあるといいます。
銀座線・渋谷駅、どんどん進化していきます。



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