鶴岡八幡宮・神苑ぼたん庭園の冬牡丹
2020-01-06


鶴岡八幡宮の源氏池の池畔に造られた回遊式庭園「神苑ぼたん庭園」で、冬の霜よけワラをかぶったかわいらしい「正月ぼたん」が見頃になっていました。
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「神苑ぼたん庭園」は、980年(昭和55年)、鶴岡八幡宮の創建800年を記念して開園しました。
約100品種約1,000株の「牡丹」が植えられ、正月から2月中旬頃までは「正月(冬)ぼたん」を、4月から5月にかけては「春ぼたん」を楽しむことができます。

連鶴
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八千代椿
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黄冠
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島大臣
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島錦
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ぼたん庭園内には「湖石の庭」という、中国蘇州市園林管理局・蘇州市古典園林建築公司の技術者によって自然の胡石(太湖石)を使って造成された庭があります。
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「湖石(太湖石)」とは中国江蘇省の太湖という湖の底から 掘り出される石で、石灰岩に属する天然石です。中国では天然記念物として保護されており、国外への持ち出しは禁止されています。
ごつごつとした不思議な形をした石で、大小の穴が無数に開いています。
この太湖石は、日本と中国の永遠の友好を願って1984年(昭和59年)に当時の中国駐日大使夫妻の特別な計らいで、鶴岡八幡宮ぼたん庭園に寄贈されたものです。


「鶴岡八幡宮・神苑ぼたん庭園」
正月ぼたん開園期間: 1月1日〜2月中旬頃(気候等により若干ずれる場合があります)
開園時間: 午前9時〜午後4時30分(入場は午後4時まで)
拝観料: 大人500円 中高生以下200円 ※同伴の小学生以下は無料、団体25名以上400円



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