横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)
2020-03-22


横浜の山下公園、国重要文化財・氷川丸を見守るように咲いている「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」です。
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1972年(昭和47年)頃に、横浜市在住の園芸家白井勲さんの手により作出された桜です。
早咲き種の鮮やかな紅色の「寒緋桜(カンヒザクラ)」と、病気に強い山桜「兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)」を交配させ、それぞれの系統の利点を備えた丈夫で美しい桜が誕生しました。

1985年(昭和60年)1月、その桜は、横浜の名を冠し、花の色の特徴を表す「横浜緋桜」と名付けられ、農水省に種苗法に基づく品種登録がなされました。
学名も「Cerasus × kanzakura ‘Yokohama-hizakura’」又は「Prunus × kanzakura ‘Yokohama-hizakura’」と、「よこはまひざくら」の名が付いています。

花弁は鮮やかな緋色で、一重の平開咲。 やや下向きの大輪の花を付けます。

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花の甘い蜜を求めて、メジロやスズメがやってきました。
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