横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)
2020-04-05


新型コロナウィルスによる感染者の数が収まりません。4日には東京都の一日の感染者数が初めて100人を超え118人となりました。
このウィルスの怖いところは、発症していない人からも感染するということです。
感染を避けるため、ここ数日は通勤以外の外出は控え、過去に撮影した写真から少しずつアップしています。
花の写真の場合は既に見頃を終えている場合もあります。ご了承ください。

神代植物公園で咲いていた「横浜緋桜(ヨコハマヒザクラ)」です。
緋色の花が遠くから見てもよく目立ちます。
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1972年(昭和47年)頃に、横浜市在住の園芸家白井勲氏の手により作出された桜です。 早咲き種の鮮やかな紅色の「寒緋桜(カンヒザクラ)」と、病気に強い山桜「兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)」を交配させ、それぞれの系統の利点を備えた丈夫で美しい桜が誕生しました。
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1985年(昭和60年)1月、その桜は、横浜の名を冠し、花の色の特徴を表す「横浜緋桜」と名付けられ、農水省に種苗法に基づく品種登録がなされました。
 学名も「Cerasus × kanzakura ‘Yokohama-hizakura’」又は「Prunus × kanzakura ‘Yokohama-hizakura’」と、「よこはまひざくら」の名が付いています。
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花弁は鮮やかな緋色で、一重の平開咲。 やや下向きの大輪の花を付けます。
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横浜市によると、開花期が早咲き・中間咲き・遅咲きの3タイプがあり、早咲きは3月20日ごろから咲きはじめ、遅咲きは4月10日ごろから咲きはじめるということです。(花の形態は同じ)

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注) 神代植物公園は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、3月28日〜5月6日(水・祝)までの予定で休園中です。
写真は3月27日に撮影したものです。



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