世界バラ会議で「
栄誉の殿堂入り」をしたバラ(17品種)に続いて、皇族の名を冠したバラを順次紹介しています。
世界バラ会議、第4回大会(1978年、南アフリカ共和国・プレトリア)で栄誉の殿堂入りをした「
クイーン・エリザベス(Queen Elizabeth)」を以前アップしましたが、その枝変わり品種で「ホワイト・クイーン・エリザベス」と「イエロー・クイーン・エリザベス」というのがあったのでアップします。
ホワイト・クイーン・エリザベス(White Queen Elizabeth)
作出年:1965年 作出国:イギリス(バナー Banner) 系統:グランディフローラ[Gr:Grandiflora]
イエロー・クイーン・エリザベス(Yellow Queen Elizabeth)
作出年:1964年 作出国:ベルギー(フラミンク Vlaeminck) 系統:グランディフローラ[Gr:Grandiflora]
どちらもクイーン・エリザベスの枝変わりになります。
『 枝変わりとは、本来と異なる花の色や枝、葉などの形質がでたときに、 その枝を接ぎ木や挿し木で殖やして新しい色や形質が固定したら、新しい品種として発表するものをいいます。
色でいえばピンクの花色の株から白い花が咲いたり、 木立ち性からつる性がでたり、花びら数が変わったりといろいろな場合があります。』
新型コロナウィルスの変異株みたいなものでしょうか(???)
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