コンコンコンとコゲラが木をつつきます
2022-02-07


生田緑地を歩いていたら、森の中からコンコンコンという音が聞こえてきました。何の工事だろうと思うくらい、静寂に包まれた樹々の間に響き渡ります。
コゲラが木をつついている音でした。

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コゲラ(小啄木鳥)は、キツツキ目、キツツキ科、アカゲラ属の鳥です。
英名で「Japanese Pygmy Woodpecker」といわれるように、日本に生息するキツツキの仲間では最も小さい鳥で、スズメと同じくらいの大きさです。

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雑木林や大きな公園の樹木などでも普通に見られる鳥で、東京都でも小平市の「市の鳥」に制定されています。
キツツキの仲間なので、嘴で木を強く連続して叩いて音を出すドラミングも行います。冬には木の幹に巣食う虫を捕らえるために木に穴をあけたりします。

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コゲラは、つがいや家族が一緒にいることが多いということですが、2羽のコゲラがついたり離れたりしながら、餌をついばんでいました。
あまり神経質な鳥ではないようです。



今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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