海上自衛隊の最新型護衛艦「もがみ」「くまの」
2022-11-13


創設70周年を迎えた海上自衛隊が開催している「フリートウィーク」の一環として、横浜港に多くの自衛隊艦艇がやってきました。 (「フリートウィーク」は13日まで。横浜でのイベント開催は終了しました。)

横浜港には、
  潜水艦「SS-513 たいげい
  ヘリコプター搭載型護衛艦「DDH-183 いずも
  ミサイル搭載型護衛艦(イージス艦)「DDG-177 あたご
  護衛艦「DD-156 せとぎり
  護衛艦「DD-120 しらぬい
  多機能護衛艦「FFM-1 もがみ」
  多機能護衛艦「FFM-2 くまの」
  掃海母艦「MST-464 ぶんご
  輸送艦「LST4003 くにさき
が接岸していました。
それに、練習艦「TV-3521 しまかぜ」もいたようですが、「FFM-2 くまの」に隠れてしまっていて、船尾の一部しか見えませんでした。


海上自衛隊は「もがみ型護衛艦」として、従来の護衛艦とは一線を画したコンパクトかつ多機能な艦艇を就役させました。
艦種記号も、フリゲート艦を表す「FF」に多目的(Multi-purpose)と機雷戦(Mine warfare)の頭文字の「M」を合わせた、「FFM」という新しいものが採用されています。
現在、2022年4月28日に就役した「FFM-1 もがみ」と、2022年3月22日に就役した「FFM-2 くまの」があり、今後「FFM-3 のしろ」「FFM-4 みくま」「FFM-5 やはぎ」など、将来的には22隻を計画しています。

「もがみ型」の一番艦、多機能護衛艦「FFM-1 もがみ」です。向かって右にいるのは、ミサイル搭載型護衛艦「DDG-177 あたご」です。
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基準排水量3,900トン、満載排水量5,500トン、全長132.5m、最大幅 16.3mと、右の「あたご」と比べてもコンパクトになっています。乗員は約90名です。
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山下ふ頭に接岸しています。横浜ベイブリッジが向こうに見えます。
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主要兵装は、62口径5インチ砲1基、SeaRAM1基、遠隔管制機関銃2基、SSM装置1基、VDS・TASS1式、対機雷戦用ソーナー1式、 UUV1機、 USV1艇、 簡易型機雷敷設装置1式、 SH-60K哨戒ヘリコプター1機、 VLS装置1式などがあります。
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