横浜美術館・仮囲いアート「New Artist Picks」
2022-11-20


大規模改修工事のため休館中の横浜美術館では、美術館正面のグランモール公園「美術の広場」に面した仮囲いで、小企画展「New Artist Picks」が開催されています。
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3月12日から11月6日まで開催された、第1回「村上早 | Stray Child」に続いて、今回は第2回となります。
この展覧会は、将来さらなる活躍が期待される若手アーティストを紹介する目的で、2007年から開催されている小企画展「New Artist Picks」の一環として、舞台を変えて改修工事で閉館中の工事用仮囲いに展示しています。

仮囲いでの展示としては第2回となる今回は、浦川大志(うらかわ・たいし/1994年生まれ)の「掲示:智能手机ヨリ横浜仮囲之図」という変わったタイトルの展示になっています。
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横浜美術館正面の工事用仮囲いに、浦川大志のすべて新作による5点の連作が並びます。

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作品では左から順に上空からとらえられた横浜、地上に建つ横浜美術館や中華街、そして最後には海中へと降りていくように場面が展開します。
「掲示:智能手机ヨリ横浜仮囲之図」というタイトルの中の「智能手机」は、中国語で「スマートフォン」の事です。
画面中のQRコードをスマートフォンで読み込むと、作者からのメッセージが表示されます。
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《窓と壁》(部分)に描かれている、横浜美術館です。
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展示は2022年11月14日から2023年5月31日までの予定。
工事用仮囲いでの展示なので、観覧料は無料です。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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