横浜市消防局の消防艇「よこはま」
2022-12-07


横浜市消防局の消防艇「よこはま」がやってきました。 まんまの名前です。
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左に旋回して、Uターンします。
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このまま戻っていくのかと思ったら、同じ所を動いたり止まったりしながら旋回していました。
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「よこはま」は、横浜市消防局が所有する消防艇で、1981年に竣工した初代「よこはま」の2代目として2002年3月に竣工しました。
海上での船舶火災及び危険物流出事故、さらに水域に接した沿岸コンビナート施設等の災害に対処するため、鶴見水上消防出張所に配属されています。
総トン数は120トン、排水量は満載で247トン、全長32.2m、型幅7.3mで、横浜市消防局では最大の船になります。
非常災害時広域応援などの際に、横浜港以外の沿海区域を航行できるようにレーダー等の航海設備や、夜間や悪天候でも安全な航行ができるよう赤外線カメラなどを装備しています。

吐出量毎分30,000リットルの消防ポンプを2基搭載し、消防装置として放水砲は、
 伸縮式放水塔(毎分5,000リットル、最大射程85メートル)×2基
 上甲板船首部(毎分15,000リットル、最大射程120メートル)×2基
 羅針甲板(毎分5,000リットル、最大射程85メートル)×2基
水・流出油処理剤 放射装置としては、
 65mm放水銃×4基(取り外し式)
を装備し、このほか送水用として150mm径の送水管を両舷に2口ずつ備えています。
消火剤は、泡原液を約12,500リットル搭載します。

下の写真は今年1月9日に撮影したものですが、6基の放水砲から一斉放水しています。
白鳥が羽を広げたような、美しい姿になります。
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