ネジバナ(捩花)
2023-06-14


東京都の立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園で、ネジバナが咲いていました。
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ネジバナ(捩花)は、ラン目、ラン科、ネジバナ属の小型の多年草で、日本全土の、湿っていて日当たりが良く背の低い草が生えている場所に生育します。花径の丈は高いものでも40cmくらいで、雑草に紛れてしまいます。
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ピンクから赤紫色をした小さな花が、細長い花茎に密着させるように、螺旋(らせん)状に並んでたくさん咲きます。アップにするとラン科の植物だということが納得できます。
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花が螺旋状にねじれて咲くので、「ネジバナ」の和名が付きました。
学名は、Spiranthes sinensis var. amoena といいます。学名のSpiranthes(スピランセス)も、ギリシャ語の 「speira(螺旋) + anthos(花)」に由来しています。
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右巻きと左巻きの両方があり、右巻きと左巻きの比率は大体1対1だといいます。植物の世界は平等ですね。
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