奥多摩の御岳渓谷にある「
玉堂美術館」は、日本画壇の巨匠・川合玉堂が10余年を青梅市御岳で過ごしたのを記念して建てられた美術館です。
枯山水の庭園から見える、御岳渓谷のシンボルともいえるイチョウの木が見頃になっています。
今年は秋まで暑い日が続いたせいで咲き始めが遅れていて、イチョウは昨日もまだ見頃を保っていました。
例年だとモミジなどの紅葉が見頃になる頃にはイチョウの葉は散ってしまっているのですが、今年は紅葉とイチョウの黄葉の見頃が同時に楽しめる絶好のチャンスになっています。
お昼過ぎ頃には太陽の光が半逆光で射し込み、イチョウの木全体が黄金色に輝きます。モミジの葉も気温が急に冷え込んだことが幸いして深紅に染まっていました。
イチョウと紅葉の協演は、今週末までがベストの状態だと思われます。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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