立川飛行場のヘリコプター
2024-04-23


立川飛行場は、1945年(昭和20年)から1977年(昭和54年)まで「米軍立川飛行場」として在日米軍の空軍基地となっていました。その前は「立川陸軍飛行場」として使用されており、現在は「立川飛行場」として自衛隊や各官公庁のヘリコプターが運用されています。この地は陸上自衛隊立川駐屯地の一部になります。

国営昭和記念公園は米軍立川飛行場が返還された跡地に作られた国営公園で、立川飛行場から飛び立つヘリコプターを眺めることができます。
公園内を花を見ながら歩いている間に、いろいろなヘリコプターが飛んでいきました。

東京消防庁の「JA14TD (AW139) ちどり」です。
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アグスタウエストランド社(Agusta Westland NV) 製造の「AW139」という機体を使っています。
プラット・アンド・ホイットニー社(Pratt & Whitney)のエンジンを搭載し、最大速度は306km/h、航続時間は5時間13分になります。
2017年から運用されています。
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東京消防庁の「JA24HB (AW189) ひばり」です。
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アグスタウエストランド社製造の「AW189」という機体です。
イギリスとイタリアに拠点を置くアグスタウエストランド社は、ドイツのレオナルド社(Leonardo S.p.A.)の子会社になったため、「レオナルド AW189」という場合もあります。同じ会社の設計なので「AW139」とよく似ています。
ゼネラル・エレクトリック社のエンジンを使用し、最大速度は313km/h、航続時間は6時間11分になります。2020年から運用されている、東京消防庁が運用している8機のヘリコプターの中では、一番新しい機体です。
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ドクターヘリが飛んでいました。 日本法人所有の「H135 (JA840H) 」という機体で、機体上部に「HIRATA GAKUEN」と記されているところから、ドクターヘリ運航を主体に教育・チャーター・遊覧飛行・航空コンサルタント・航空機格納、整備・航空機ハンドリングサービス等を行う「ヒラタ学園」が運航しているようです。
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エアバス・ヘリコプターズ(Airbus Helicopters)のH135という機種です。

陸上自衛隊のヘリコプターも飛んでいました。
逆光で機種コードが識別できませんが、UH−1J のようです。ベル・エアクラフト社の UH-1 Iroquois(愛称ヒューイ)を、日本では富士重工業(現:SUBARU)が、アメリカからのライセンス生産として自衛隊仕様の改良型 UH-1J の製造を行っています。
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