海上保安庁の“灯台見回り船”「LS-223 はまひかり」が横浜の海上保安庁施設から出てきました。
「灯台見回り船」というのはあまり聞かない分類です。
横浜海上保安部には「LS-223 はまひかり」1隻しかありません。
LSは、「Light-House service vessel Small」の略です。排水量50トン以上を LM、50トン未満を LSとして分類しています。「はまひかり」は21トンなのでLSになります。
灯台見回り船は灯台、灯浮標、電波標識など航路標識の維持、管理を行う船で、灯台設備の消耗品の補充や、点検修理の他、灯台守への生活物資の補給なども任務に入ります。
「LS-223 はまひかり」は、総トン数21トン、全長17.5m、幅4.3mと、海上保安庁の船としては小さめですが小回りが利き、水深が浅い所や、狭い場所にも入っていけます。
「はまひかり」の「はま」は横浜の「浜」、「ひかり」は灯台の「光」に由来しているようです。
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