横浜港のミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5)
2025-04-18


昨日横浜港に行ったら、米軍接収地である横浜ノース・ドックに巨大な船が停泊していました。
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下の写真、左に見えるアメリカ海軍の音響測定艦「インペッカブル (USNS Impeccable, T-AGOS-23)」と比べてもその大きさが分かります。
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この船は米海軍のルイス・B・プラー級遠征海上基地「ミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5) 」です。
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ルイス・B・プラー級遠征海上基地とはアメリカ海軍の遠征海上基地の艦級で、艦種としては遠征移送ドックになります。ヘリコプター甲板や指揮通信施設を持ち、前進基地としての機能を担います。人道支援や災害支援にも対応しています。
米軍のMSC(Military Sealift Command:軍事海上輸送司令部)に属する艦船です。
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同型艦は就役中と発注済を含めて5隻で、「ミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5) 」はその3番艦にあたります。2021年に就役しました。
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排水量はフル積載で約100,000ロングトン(約90,000ショートトン)、全長239.3m、最大幅50mです。

「ミゲル・キース (USS Miguel Keith, ESB-5) 」はグアムを母港として、東アジアや東南アジア周辺で活動しており、岩国や佐世保、ホワイトビーチ(沖縄)には、これまでも頻繁に出入りしていました。
昨年11月から三菱重工横浜製作所本牧工場にて整備工事を行っていたようなので、それが終了したのかもしれません。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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