弘前城の本丸では、石垣の老朽化による改修工事をしていて、天守は曳家により平らな所に移されています。
今年中に、天守を元の位置に戻す工事の為の囲いを作るので、天守と桜と岩木山を同時に見られるのは今年が最後になるということです。なのに・・・岩木山の上に分厚い雲がかかっていました。
弘前公園では、ソメイヨシノと枝垂れ桜がちょうど見頃になっていました。
下の桜は「弘前枝垂れ」と言われています。
24日時点では桜吹雪にはちょっと早く、花筏が見られるのは今日以降になりそうです。
(弘前市役所の桜情報では、外堀が今日時点で “3部散り” だということです。)
二の丸にある、弘前公園で最長寿といわれるソメイヨシノです。旧藩士の菊池楯衛から1882年(明治15年)に寄贈されたもので、幹周は4.1メートル、樹高は約9メートルあります。
ソメイヨシノの寿命は80年位といわれますが、弘前公園のソメイヨシノは樹齢100年を越すものが300本以上あるということです。
今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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