キバナコスモスにやってきたチョウ(蝶)とハチ(蜂)です。
ナミアゲハ(並揚羽)です。
一般的にアゲハあるいはアゲハチョウというと、このチョウを指します。
チョウ目、アゲハチョウ科、アゲハチョウ属に属するチョウで、キアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハなどがアゲハチョウ属の仲間になります。
同じアゲハチョウ属のキアゲハ(黄揚羽)です。
キアゲハは前翅のつけ根がナミアゲハのように黒い線ではなく、黒ずんだ色彩で塗りつぶされたような三角紋ができているので、区別ができます。
アオスジアゲハ(青条揚羽)です。
アゲハチョウ科、アオスジアゲハ属のチョウです。翅は黒色で、前翅と後翅に青緑色の帯が貫いています。飛んでいても、明るい青緑色が目立ちます。
キタテハ(黄立羽)です。
タテハチョウ科、キタテハ属のチョウです。翅の先に突起があり尖っているので、ギザギザ感があります。翅の表側はオレンジ色に黒い斑点があり、裏側は赤茶色で枯葉に紛れる保護色のような模様になります。
ウラナミシジミ(裏波小灰蝶)です。
シジミチョウ科、ヒメシジミ亜科、ウラナミシジミ属に分類されるチョウです。貝のシジミのような波模様があるのでこの名が付きました。後翅の後端には黒い斑点が2つあり、2つの斑点の間に細い尾状突起が突き出ています。
ミツバチ(蜜蜂)とクマバチ(熊蜂)もいました。
クマバチは体も羽音も大きいのですが、こちらから危害を加えようとしない限り刺されるようなことは無い、おとなしいハチです。周りを飛び回っていても、じっとしていれば大丈夫です。
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