ヤナギバルイラソウが咲いていました。
ヤナギバルイラソウ(柳葉ルイラ草)はシソ目、キツネノマゴ科、ルイラソウ属の宿根草で、関東以西の温暖地では戸外で冬を越すことができます。
メキシコ〜南米原産で、園芸品種には花色がピンクや白の品種もあります。
ヤナギのような細長い葉の脇から伸びた花柄の先に、先が5つに裂けた漏斗形の薄い青紫色の花を咲かせます。ヤナギバ(柳葉)という名は葉の形が由来になっています。
花期は初夏から11月までと、かなり長い期間咲き続けます。一輪の花の寿命は一日ですが、別の花が次々と開花していくといいます。
花弁には、和紙をクシャクシャッとしてから延ばしたようなシワが見られます。
大変丈夫な宿根草で繁殖力が強く、種子を飛ばすのに加え、地下茎でも増えていきます。
環境適応力も強いので、庭に植えるとどんどん増えてしまうこともあるようです。
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