ドックヤード・プロジェクションマッピング THE NEW WORLD
2014-03-04


横浜ランドマークタワーに隣接するドックヤードガーデン。
これは、旧・横浜船渠(のちの三菱重工業横浜造船所)第2号ドックを復元・保存したもので、現在はイベントスペースやオープンテラスとして使われています。

1896年に竣工し、1973年まで造船所のドックとして使用されていました。
1997年12月に、「旧横浜船渠株式会社第二号船渠」の名称で国の重要文化財に指定されています。

因みに第1号ドックは「日本丸メモリアルパーク」として、練習帆船日本丸が係留展示され、2000年12月に「旧横浜船渠株式会社第一号船渠」として国の重要文化財に指定されています。

ドックヤードガーデンでは、2013年7月16日からプロジェクションマッピングを開催しています。
第1弾は「YOKOHAMA ODYSSEY
第2弾は2013年11月7日から12月25日まで「Happy Christmas featuring“Disney The Little Mermaid”」が開催されました。
第3弾は今年1月2日から、「THE NEW WORD」と題しクラシック音楽の世界的巨匠、ドヴォルザークをフィーチャー。
船を愛したと言われるドヴォルザークの名曲「新世界より」がオリジナルにアレンジされ、音楽とシンクロした映像世界が、ドックヤードならではの体感性をもって目まぐるしく展開します。

かつて造船所のドックであった独特の形状を活かし、高さ約10m・横幅約29mの船型の石壁に沿って映像を投影することにより、その世界に入り込んだような感覚が味わえる、屋外では日本初の“180度体感型プロジェクションマッピング”となっています。

まだ何も投影されていない石造りのドックです。
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-SECTION.1-
「新世界より」第4楽章の旋律に合わせてドックヤードの壁が動くオープニング。
空間全体がうごめくような感覚が味わえるブロックアニメーションです。
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-SECTION.2-

第2楽章の旋律を、様々な音色の切り貼りによるカットアップという手法でアレンジ。
ピアノの鍵盤をはじめ様々なパターンのグラフィックが音楽とシンクロしながら展開します。

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-SECTION.3-

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