上野公園の桜
2016-03-28


東京国立博物館・平成館で開催されている「生誕150年 黒田清輝 ─ 日本近代絵画の巨匠」展に行ってきました。
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「読書」「舞妓」「智・感・情」「湖畔」など、黒田清輝の代表作や、フランス留学中に黒田が影響を受けたコランやシャバンヌ、ミレー、モネ、ピサロなどの作品も間近に見る事が出来ます。
重要文化財の「湖畔」はもちろんの事、同じく重要文化財の「智・感・情」は圧巻です。

ついでに上野公園でお花見。
右下に座っている人達、ホームレスじゃありません。仲間の為に花見の場所取りをしているんです。
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ソメイヨシノはまだまだ3分咲きくらいですが、濃いピンク色の花を咲かせる「陽光(ヨウコウ)」の前は記念撮影をする人でいっぱいです。
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朝降った雨が陽光のピンクの花びらに残っていました。
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上野公園には「小松乙女(コマツオトメ)」の原木があります。
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私の一番好きな桜、「大島桜(オオシマザクラ)」です。
オオシマザクラは一部ピンク色の花を咲かせる事もありますが、基本的に花色は白です。
萼の緑色がはっきりしているうえ、葉の展開と同時に花を咲かせるので緑色っぽい花にも見えます。
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オオシマザクラの若葉の塩漬けは桜餅を包むのに使われています。

以下は「染井吉野(ソメイヨシノ)」です。
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木によって、と言うより枝によっては満開のように咲いている部分もあります。
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ソメイヨシノの淡いピンクが日本人のやさしさを表しているようで、この色合いが私は好きです。
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まだ咲ききっていないソメイヨシノの向こうに東京スカイツリーが見えました。
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緑色の屋根は上野動物園の入場口です。

「生誕150年 黒田清輝 ─ 日本近代絵画の巨匠」展 開催概要
会期 : 2016年3月23日(水) 〜 2016年5月15日(日)
会場 : 東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間 : 9:30〜17:00(入館は閉館の30分前まで)
         ※金曜日は20:00まで、土・日・祝日、5月2日(月)は18:00まで開館

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