白木蓮(ハクモクレン)
2016-03-29


青空の下、白木蓮(ハクモクレン)の花が真っ白に咲いています。
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そろそろ見頃も終盤になりますが、花びらと萼がふっくらと上を向いて、白いランプが並んだように見えます。
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モクレン目モクレン科モクレン属の落葉低木で、一般的にモクレンというと、紫色の花を咲かせるモクレン、紫木蓮(シモクレン)を指します。花色が白いものを白木蓮(ハクモクレン)といいます。
シモクレンの方が開花時期が少し遅くなります。
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花弁(花びら)は9枚あるように見えますが6枚で、同色同形の萼片が3枚あるので9枚に見えます。
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真ん中に雄蕊が1本あり、その周りをたくさんの雌蕊が取り囲んでいます。
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同じモクレン目モクレン科モクレン属で、同時期に花を咲かせる似たような花に辛夷(コブシ)がありますが、少し細めの花弁が6枚だけで、基部が桃色を帯びているので、近くで見ればすぐに識別できます。
下の写真はコブシです。
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