ブラシノキ(Bottlebrush)
2018-05-16


横浜の「山手111番館」という横浜市指定文化財の建物の裏庭に、真っ赤な花を咲かせた木がありました。
これって、瓶やコップを洗う時に使うブラシ(ねじりブラシ)の赤いのが木に干してあるんじゃないの?
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近づいて見ても、赤いねじりブラシにしか見えません。
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下の写真で右上に見えるのが蕾で、1つの蕾からたくさんの雄蕊と1本の雌蕊が伸びます。
雄蕊の糸状の部分(花糸)の先端にある葯(やく=花粉を入れる袋状構造)が金色に輝きます。
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なんて名前の木だ! と、家に帰って「ブラシのような花の木」で検索してみると、「ブラシノキ」でした。
英名も「Bottlebrush」。 まんまじゃん!
学名は Callistemon speciosus といいます。
Callistemon (カリステモン)はギリシャ語で「美しい雄しべ」という意味。speciosus  (スペキオサス)も「美しい」、「きれいな」という意味があります。


今日もご覧いただき、ありがとうございました。
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