中村孝明の一期一味懐石
2018-12-20


横浜高島屋8階に入っている「中村孝明YOKOHAMA」に行ってみました。

なだ万ホテルニューオータニ店の料理長を務めた経験もあり、フジテレビ「料理の鉄人」の「和の鉄人」として有名になった中村孝明のお店です。

いただいた料理は「師走 一期一味懐石」。価格は8,640円(税込)と、その内容から考えるとリーズナブルです。

『先附』
「蕪のすり流し」
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雲子(”うんこ”ではなく、”くもこ”と読みます。鱈の白子です)、下仁田葱、軸三つ葉、柚子が入っています。

『前菜』
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上は「芹の胡麻浸し」
竹の器に入っているのは左から「柚子カステラ」「子持ち鮎甘露煮」合鴨ロース」「金柑蜜煮」「サーモン椿寿司」
右下は「鮟肝(あんきも)豆腐」です。

『碗盛り』
「蟹真丈」
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蟹真丈(かにしんじょう)の上に京人参、軸菜、柚子が、薄氷大根に透けて見えます。

『造里』
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天然鰤(ぶり)、本鮪(まぐろ)、烏賊(いか)です。山葵と造り醤油でいただきます。
鮪の赤身ってこんなにコクがあって美味しいものだったんだ・・・。

お刺身なので生ビールから日本酒に変更しました。「獺祭(だっさい)純米大吟醸 磨き50」。最高の酒米といわれる山田錦を50%まで磨いて醸した純米大吟醸です。4合瓶で、価格は4,968円(税込)です。
因みに、生ビールはキリン一番搾りで300mlのグラスが756円でした。飲み物はちょっと高めです。
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日本酒をワインのように氷で冷やすなんて、ダッサイなんて言わないでくださいね。+3の辛口ですが、冷すことでさらに甘みが抑えられて、すっきり美味しく感じられます。
器は全て「錫(すず)」で作られています。
錫は熱伝導率が高いので、陶器の1.8倍の速さで熱を伝え、50倍の速さで器全体に伝えるといいます。見た目にも涼(すず)やかで、お酒が更に美味しくなります。
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『合肴』
「フォアグラ茶碗蒸し」
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人参と鱶鰭(フカヒレ)餡掛けになっています。

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