ゴッホ展 上野の森美術館
2019-10-30


昨日、上野の森美術館で開催されている「ゴッホ展」に行ってきました。
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雨が降っている平日なので空いているだろうと思って行ったのですが、館内は超満員で作品の前にはずらっと人の列が出来ていました。
考える事は皆同じなんでしょうね。

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1853年にオランダで生まれたフィンセント・ファン・ゴッホが画家を志したのは27歳の頃。
37歳で亡くなるまでの10年間に、多くの素晴らしい作品を世に遺しました。

27歳で画家として生きることを決意したゴッホをまず導いたのは、オランダのハーグを中心に活動していた「ハーグ派」です。
「ハーグ派」は、屋外での自然観察を基に田園風景や農民の生活などを、柔らかい光やくすんだ色調で表現したことから、「灰色派」とも呼ばれています。
ゴッホは、目にした風景や事物をデッサンしそれを元に抒情的な光景を描くハーグ派の影響を受け、暗い色彩で農村風景や静物などを描きながら画家としての基礎を身につけました。
その後、弟テオドルス(愛称テオ)の勧めで移り住んだパリで「印象派」と出会い、鮮やかな色づかいが生む効果に驚き、独自の作風を確立していきます。

本展は、
第1章 ハーグ派に導かれて
第2章 印象派に学ぶ
という2つの章で構成されています。
約40点のゴッホ作品に加え、ハーグ派と印象派を代表する巨匠たちの作品約30点を展示し、ゴッホが手紙の中で綴った言葉を交えながら、独自の画風にたどり着くまでの過程を紹介しています。


会場出口では、ゴッホ作品などの中に入り込んでゴッホになれるスペシャル企画も開催中です。
撮影後には画面右上のQRコードから自分のスマホに画像をダウンロードできます。
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今回のお土産です。

2020年カレンダー。もうそんな季節なんですね。
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↑各月の作品を紹介しています。1年分のカレンダーとしても使えます。
↓なぜか12月を開きました。
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今回の展示では「ピーナッツ」ともコラボし、グッズコーナーではゴッホ×スヌーピーのグッズも多く販売されていて、スヌーピーファンにもたまらない展示会になっています。
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リングノートです。
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