「過去の遺産シリーズ」第7回は、「コンパクトフラッシュ」、「マイクロドライブ」と「XQDメモリーカード」です。
過去の 「過去の遺産シリーズ」 は、
でした。
写真左上が「コンパクトフラッシュ」、左下が「マイクロドライブ」、右下が「XQDメモリーカード」です。
右上はデジタルカメラで現在一般的に使われている「SDカード」です。
昔、一部のハイエンドデジタル一眼レフカメラではSDカードより転送速度や記録容量に優れた「コンパクトフラシュ」が使われていました。
コンパクトフラッシュと互換性のあるハードディスク「マイクロドライブ」はフラッシュメモリを使った「コンパクトフラッシュ」より低価格で大容量の物が作れましたが、1インチハードディスクを組み込んでいる為、加重や衝撃に弱いのが難点でした。
カメラメーカーのニコンは高級機「D4」にコンパクトフラッシュに代わる「XQDメモリーカード」を採用し、その後フルサイズミラーレスカメラ「Z7」や「Z6」などにも採用してきましたが、現在は「CFexpress」にも対応しているため、「XQDメモリーカード」を使う人は少なくなり、「過去の遺産」となってしまいました。
私も今は「CFexpress」を使っています。
1万円以上で買ったメモリーカードがどんどん時代遅れになって、使わなくなってしまうのはもったいない話ですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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