サギソウ(鷺草)
2024-08-17


国営昭和記念公園の西立川口近くで「サギソウ」が咲いています。
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サギソウ(鷺草)は、ラン目、ラン科、サギソウ属の湿地性の多年草です。ミズトンボ属に分類されることもあります。花期は品種によってずれがあり、7〜9月になります。
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花の径は3cmほどで、唇弁(しんべん)は大きく3つに割れ、中裂片は披針形、両側の側裂片は斜扇形でその縁は細かく裂けます。この唇弁の開いた様子が白鷺(シラサギ)が翼を広げた様に似ていることから「鷺草(サギソウ)」と呼ばれるようになりました。
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距(花冠の基部が後ろに飛び出たもの)は3〜4cmの長さに垂れ下がり、先端は次第に太くなり、この末端に蜜が溜まります。
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白い側花弁が飛行機の巣直尾翼の様に立って、スピード感を感じさせます。
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国営昭和記念公園では“青葉”、“銀河”、“輝き”の3品種が育てられ、明日8日迄『サギソウ涼み』が開催されています。



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